新型ジムニー 燃費は悪すぎるのか?燃費実際は?燃費改善するには?ジムニー燃費MTは?
新型ジムニーは 燃費悪すぎなのか?
新型ジムニーがデビューして数か月経ったが
販売前から注文が相次ぎ半年以上の納車待ち
と言う声も聞く。
確かにあの角ばった新型じむにーのデザイン
を見て私も正直「カッコイイ」とジッと画像を
見ていたのも事実。
5速マニュアルで運転すればオンロードでもかなり
楽しめるなと興味が深々であった。
ところでジムニーで気になる点といえば車重が
5MTで1,030㎏と軽自動車ではかなりの重量級@@
ホンダのNボックスでも900㎏台だからそれよりも
重い車重だ。
エンジンは新型のR06A型エンジンを搭載し64馬力
の9.8㎏・mを発揮する。
ターボ車としては十分なエンジンスペックだが
新型ジムニーの実際の燃費はどうなのか?
事実今までのジムニーは燃費が悪すぎると言う
声を聞く機会も実際多かったこともある。
リッター13㎞台と言う声も珍しくはない。
確かにガソリンタンクが40リットルあるので
満タンで500㎞以上は走行できるので多少の
燃費の悪さをガソリンタンクの容量の大きさ
でカバーしていると言えるが・・
新型ジムニー 燃費 実際は?
今回は街中と郊外そして高速道路を150㎞程
走行して実際の燃費を計測してみた。
割合として街中のゴーストップのやや頻繁に
行う場面が3割、郊外の流れの良い片側2車線
走行が4割
後は高速道路での走行が3割と言ったところ。
使用したのは新型ジムニー5速MT車を使用
まずはガソリンを満タンにして早速走行して
みる。
1,030㎏の車重と実際にゴツゴツとした大きな
車体は軽自動車とは思えない風格を感じる。
そして16インチタイヤ装着で車高が高めなので
さらに威圧感を感じるがこれは私が普段アルト
ワークスに乗っているため小さな車体に見慣れて
いる事も原因の一つ。
慣れれば丁度良い大きさで堂々しててこのドッシリ
感がジムニーの魅力でもある。
エンジンを掛けてクラッチを繋いで発進!
低速トルクの効いたターボエンジンは1,030㎏
の車体をフツーに前に押し出して確実に進ませ
2速ギヤに入れる。
車重が重いので強力な加速フィーリングでは
無いがクラッチミートする際には発進時の
ストレスは一切なし。
それどころか慣れれば停車時から2速発進も
可能で渋滞時でも快適に5速マニュアルの
運転を楽しめる。
燃費の点から考えれば例えば時速20㎞から
60㎞に加速する際にどのギヤを使用するかで
随分異なってくる。
メーターパネルの平均燃費表示だが実際に
3速ギヤで引っ張り4速で巡行した方がアクセル
レスポンスが良くキビキビと走行を楽しめる。
その時の平均燃費はリッター15.3㎞と個人的
には車重の割には中々の数字だと思う。
ジムニーの燃費を改善するには?
リッター15.3㎞と言う数字は街中でゴーストップ
は多かったのだがノロノロの渋滞運転は殆ど無か
ったための数字だと言えるかも知れない。
ただ大渋滞には遭遇してはいないが3速・4速を多用し
5速ギヤはあまり使用しなかったのも事実。
そこで同じ行程で今度は4速ギヤまで素早くチェンジ
し5速巡行でメインに走行して見る。
フィーリング的には5速ギヤは時速50㎞から使用する
のに適している感じがする。
エンジン回転が2,000回転を超えるところだ
この状態でアクセルを踏んでジワーッと速度が
増して来るので回転が上昇するにつれて加速感
も増してくる。
5速1,500回転付近からも使用はできるが時速50㎞
以下からの場合はスピードの勢いに任せて緩く
加速する感じで加速はするがトルク感に乏しい。
但し燃費重視でのんびり走行するのであればこの
走行方法もありかなと言うところ。
実際に平均燃費表示がリッター16.0㎞に向上した。
新型ジムニー 燃費 5MTの結果は?
新型ジムニーの魅力と言うか個性的に感じる部分
として大きな車体と着座点が高いため自然と
ゆったりした気分になって速度を上げて飛ばす
よりも左車線を時速90㎞弱でゆったり流す走行が
楽しい車だと思える車だ。
普段私が高速道路を走行すると先に先にと
追い越して走行車線に戻るを繰り返すが
ジムニーならそんなカツカツして急ぐよりも
ゆったり走れば良いじゃないか?
そんな気分に自然になるから不思議だ。
もちろん飛ばせばターボエンジンが故にそれなり
に速く走ることも可能だ。
と言うことで新型ジムニーでは高速道路を一定の
速度で大人しく走行したので全行程の燃費は
走行距離150㎞で9.14リットルでリッター16.4㎞
と言う結果だった。
最近の軽自動車からすれば決して高い数値では
無いがジムニーの持つパフォーマンスを考えれば
十分と言える。
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