キハ25系はクロスシートにすべし!
学生の頃はよく長距離普通列車で景色を楽しみながら
旅をした良い思い出がある。
しかし最近は18切符を使用して鈍行列車の長旅を楽しむ
機会はめっきり減った。
私はJR東海エリアに住むがその一つの理由の一つとして
新型車両の紀勢本線キハ25系と313系(静岡地区)の
ロングシート車両が原因だ。
特に紀勢本線の多気~新宮間は景色も良く一度は
普通列車で乗り通してみたいと思っていたが・・
流石にあのロングシートを4時間かけて乗車する
事を思うと気分が吹っ飛んでしまう。
ここで紀州地方や静岡地区にロングシートを
導入するメリットとは・・
一体何なのか?これがさっぱり理解できない。
仮に混雑でも乗り降りがスムーズと言う意見は聞く
では混雑の酷い大垣ー豊橋間で全車クロスシート
を導入しているのは単純に競合の名鉄がおり乗客
にクロスシートの方が受けが良いらである事は誰
でも理解できる。
対して気勢本線や静岡地区は競合がいない。
通勤や通学等で必要であれば選択肢がないので
使わざるを得ないのでメンテナンス性の良いロ
ングシートで良いと言うのは如何なものだろうか?
日本の人口が減って行く上で生活の足としての
利用者の他に趣味や旅行で鉄道に興味を持って
くれる人達を増やさなければ鉄道会社の収入は
将来的に減るのは目に見えている。
今は収入が少ない学生さんや20代の方が少ない
予算かも知れないが長距離の普通列車で綺麗な
景色を眺めながら弁当を食べたりしながら楽し
い思い出を作る。
将来的にも鉄道に興味を持ってもらい事ができ
収入が増やしたいなら今は収益としては小さい
それでも若い人が鉄道の面白さ
を経験できる機会を増やす事が重要だと思う。