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快速うれシート失敗の予感が・・JR西日本 大和路線快速に新サービス導入

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快速うれシート失敗の予感が・・JR西日本 大和路線快速に新サービス導入

JR西日本が新サービスを採用し大和路線を走る快速に
着席サービスが始まる。

その名も「うれシート」で加茂発の大阪環状線方面の
区間快速が2本と奈良発の大阪行きで大阪ひがし線経由

2本でそれぞれ朝の6時から7時に発車する。

採用車両は既存の221系車両で最後尾車両の一番後ろ
20席を「うれシート」として採用する。

着席サービスはここ数年の間に鉄道各社が採用し始め
既にJR西日本では新快速のAシートが好評で導入時期は

利用状況を見極める事から1日2往復で始まりその後コロナ
の影響で利用人数が減少したものの今年から利用客の数も

戻り再び新快速Aシートの運用本数を増やし今度は改造車
ではなく全くの新設計車両で好評を得ている。


快速うれシート失敗の予感がする理由

そこで今回の快速うれシートだがサービスの概要を見ると
着席サービスと言うのは直ぐに理解出来るが他に何か

目を引くサービスが見当たらないのが実情でこれにお金を
払って乗るか?と言う疑問も湧いてくる。

但し値段は通常時期は530円だがチケットレスサービスだと
300円で利用できるのは利点。

20席の内で車両真ん中の座席は向かい合わせで4人で乗る
か睡眠に充てるならメリットがあるが、やや抵抗がある
人もいるかも知れない。


新快速のAシートは着席もそうだが座席自体が特急サンダー
バードにも採用されている座席でクオリティが高いが今回の
快速うれシートは一般の座席と同じ。

 

過去に関空特快ウイングに指定席が有ったが結局は廃止に
なってしまった事から関西人は価値が認められない物には
お金を払わないと思われる。

見た目の違いと言えば専用乗車口と一般席の間に「のれん」
の仕切りがあるくらい。

サービスの観点からすると、もう少しコンセントやリクラ
イニング座席などの付加価値を料金が高めでも設定すれば

良いと思うが先ずは大和路線の奈良と大阪方面に着席需要が
有るか無いか見極めるのが目的かも知れない。

 

快速うれシートに必要な追加機能は?

快速うれシートはあくまで着席を目的とした
サービスだが利用者が成功させるならば更に

付加価値を付けてサービスを提供するのが
良いだろう。

1つ目は電源コンセントで場所は取らないし
着席サービスでは当たり前になっているので
是非欲しい機能。

2つ目は背面テーブルで小さくても良いので
有るとスマホや飲み物をを置いたり何かと
重宝する。

3つ目は向かい合わせの5A~5Dの席を転換
出来る様に改造して全席進行方向に向かう
様にする。

20席と言うと少ない座席数なので、その分
気になるところ。

JR西日本のコストは掛けずサービスを提供
したい意図は感じられるが最低限の付加価値
は有った方が良いと思われる。

 

 

 

 

 


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