新幹線 普通車全車自由席「のぞみ]号を運転するべき。
新幹線 普通車全車自由席の「のぞみ]号を運転するべき。
前回の記事で新幹線「のぞみ」の多客期の全車指定席化
について書き込みをした。
個人的には全車指定席にすればグリーン車、普通車共に
快適な車内空間を提供出来るので賛成かと思ったが
詳細を見てみると必ずしも良いとは言えない内容だった。
その一つとして満席の場合は立ち席であれば自由席特急券
で車内に入れる事だ。
全車指定席と言えば基本的に該当の列車の指定席特急券を
持っていない限りホームのアナウンスで
「自由席特急券ではご乗車にならないで下さい」と伝える
事で極力指定席特急券を持たない乗客を排除する。
そうすれば車内の通路やデッキで多客期でも人が溢れないで
快適さを確保出来るが立ち席で自由席特急券を持つ乗客が
多数乗り込んでくればグリーン車はともかく普通車は通路
やデッキに人が多数いて正規の指定席特急券を持った乗客は
トイレなどの移動に手間が掛かるだろう。
これは多客期の「のぞみ」を全ての列車が全車指定となる
ためで例えば一部の臨時「のぞみ」を全車指定として
指定席特急券を持たない乗客は締め出しの方針で運転
すれば魅力的な列車になると思うが輸送量の観点から
すると難しいのだろう。
全車自由席の「のぞみ」のメリットは?
それならば反対に全車自由席の新幹線「のぞみ」を設定して
はどうだろうか?
流石にグリーン車は指定席にする必要があると思うが
他の普通車の車両は全て自由席にする。
多客時の一番利用の多い時間帯に通常の「のぞみ」の一本
すぐ後に走らせて前の「のぞみ」がさばき切れなかった乗客
を取り込みクッションの役割を担う。
普通車は全車自由席なので取り合えず8~10号車以外は
近くの乗車口から乗り込めるし指定席と違って車内へ
乗り込む速度も速いのではないか?
それに元々車内が混雑して通路まで人が溢れても取り合えず
自由席なので気分的に割り切れるし着席出来たらラッキー
位の感覚で乗れる。
一度試してダメならすぐに止めれるし自由席か指定席の
表示を変えるだけでリスクも少ないと言うか無い。
グリーン車は完全に締め切りにして普通車との車両の行き来
を出来なくする事が望ましい。
また乗車時にホームで何度もアナウンスしておけば問題ない
し万が一普通車から乗り込んでしまった場合は車掌にグリ
ーン券を見せてグリーン車に移れば良いだろう。
元々「のぞみ」号の自由席は3両と個人的には非常に少なく
立ち席で乗車するのを半分くらいは視野に入れて設定して
いる様な感じであるが多客期限定で普通車全車自由席を
「のぞみ」号を試しては如何だろうか?
コメントフォーム