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スズキスペーシアカスタム(28年式)乗車・燃費インプレ 更新

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スズキスペーシアカスタム(28年式)乗車・燃費インプレ

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今回はスズキスペーシアカスタム(28年式)を1週間程乗る機会が あったのでエンジン性能や走り燃費などを

実際に書き込んでみる 事にする。     同系列だとワゴンRがあるがこちらも26年式CVT車に乗車したが ノーマ

ルエンジンながら高速までよく走ったので非常に好印象 だったがスペーシアはどうか?    

 

エンジン性能は見たところ両者は52psのトルク6.4kg・mと同じ ワゴンRは街中を走っていると

必ず数代はすれ違うのでやや飽きられた 感じがあると言う人が実車を見ると外装・内装共にクオリ

ティは非常に 高く現在でも満足いくものである。    

 

 

    但し高い金額を払うのだから自分は少し違った車種を購入したい方 だとスペーシアは大きい全面ガラスの

視界の良さや後部スライドドア などの使い勝手の良さも魅力だろう。  

 

   実際にパッと見て目に飛び込んだのはシルバーデザインのタイヤ ホイールで

見た目も格好が良く非常にデザインが気に入った。

 

(個人的ですが・・)     乗り降りする度に何度も眺めて「良いなぁ~」と思う。

  20160828_182147

ドアを開けるとブラックを基調としたシートが目に飛び込む 内装がブラック色だと

特にシートはホコリなどが目立ち易い 易いのでどうかな?・・    

と思ったが手で触って感触を確かめるとシート生地がスベスベした 感じで実際にホコリが

付いても手で払うのも可能だし簡易掃除機で も綺麗にホコリが十分取れそうなので安心した。

 

  20160904_175053

 

また乗車中でもお尻がずれる心配も無しで安心で快適だった。    

ダッシュボードがワゴンRより低いので先ほど述べたとおり 全面の視界と言うより何か展望席に座った感じがする。

    スタートボタンを押してエンジンスタートするとワゴンR同様の スピードとタコメーター・インフォメーション

パネルが綺麗に 浮かび上がり気分が盛り上がる。

 

 

  早速Dレンジに入れて街中を走ってみる。

スタート後にややアクセルを踏み気味にするとエンジン回転数が 4千回転まで素早く跳ね上がるが車速は

それからスルスルと付い てくるのに2.3秒掛かる。  

 

その辺はマニュアルと比較すると酷だが数年前のCVTと比較すると 車速が上がるまでに軽くではあるがググッっと

いった感じの加速 感も少しは加味されていているので好感が持てる。  

 

  時速0から60kmまでの加速感は以前乗車したハスラーやワゴンRが スタート後3,500回転まで上昇し

その後車速が60kmの上がると スッと1,500回転で素早く落ち着く感じなのに対して。

 

    スペーシアは3~4,000回転の使用時間が長くややエンジンが 騒々しくなってしまう。    

 

これはワゴンRなどに比べてスペーシアの方が約90kg程重い のが影響していると思われる。

追加で女性を2人乗車している様な感じであろう。  

軽四ノーマルエンジンだと重量が走行性能に直ぐに影響して来るのは 仕方のないところ・・      

 

 

平坦な道路だと時速60kmで1,500回転で落ち着くが緩やかな上りや 少し前者と車間距離を

詰めようとしてジワ~ッとアクセルを少し踏んでも タコメーターは3,500~4,000回転付近を指してしまう。

 

 

 

さて肝心の燃費は一旦完全に満タンにして主に街中を129㎞を走行して 7.95リットルをセルフスタンドで

給油したため16.23㎞/L     渋滞10%、時速20km~40km30%、時速40km~50km40%、 50km~70km20%の

割合で走行特にアクセルはエコ運転など は意識せず。    

 

加速が必要な時はアクセルを踏み込んだがCVT車なのでエンジン 回転数だけ上昇して車速が追いついてくるまでの

タイムラグが出 る場合はややジワ-ッとアクセルを加減しながら

 

無駄なガソリン消費はしないのを考慮しつつ運転しかし16.23㎞/Lだと満タンで 走れる距離が約437㎞だと

走れる距離が短い   自動車でガス欠になると洒落にならないのでガソリンが少なくなって来て 4リットル程残量に

余裕がある状態で給油すると安心して走れる距離は 約370km・・    

 

 

奥さんが近場のスーパーで買い物や家族の送迎などで1日15km以下の走行距離 であれば24日程度に1回の給油。

   この程度ならまだ良いが郊外で通勤で車使用の場合で移動時間が30分~60分弱 距離が片道10km~20kmくらい

であれば1日30km走るとして12日に1回の給油。

 

 

帰宅時に買い物や寄り道をすれば更に給油回数が増えるので好ましいとは 言えない。

  一昔前のスズキ軽四タイプだとガソリン容量は30リットルあったがなぜか 27リットルに減った。

    燃費が良くなった分相殺してガソリンタンクの容量を少なくしたのだろうか? リッター20km以上走るならまだ理解出来るが・・    

 

 

高速道路ならどうかと言う事で豊田市から蒲郡まで高速に乗る機会があったので 走りと燃費について述べてみる。

その前に流れの良い時速50km前後の一般道走行したところ序々にではあるが リッター17kmまでに燃費が回復してきた。    

  おそらく定時走行の場合CVTがエンジン回転を2,000回転程度に低く抑えて 走行している効果の表れだろう。    

 

 

  そこから豊田インターを東に向けて高速を走ってみる。 速度は時速95km~100km程度で追い越しが必要な場合は

100km過ぎ(メーター読み) 時速100kmで定速走行の場合は約2,500回転     これだと静かで快適なのだが実際は少し

アクセルを踏んだだけで例えば急な追い越し でなくとも前の車と車間を詰めたりほんの少しの緩やかな登り坂でもタコメーター

は簡単に4,000回転付近に到達してしまう。      

 

 

だから高速道路の場合は実際は3,000回転~4,500回転付近を行ったり来たりしている。 多少うるさく感じるがその分加速感は

そこそこ発揮出来るので良いのだがやはり燃費が     最初のリッター17kmからみるみる減って行く・・

ついにリッター15km代に 高速走行なら高燃費で移動距離を稼ぐこができるかも?

 

と思ったが思わしい結果には ならなかった。    

 

しかし!     ある事を試してみると一般道と高速道路共に意外な燃費結果が

 

!! 何をしたのかと言うとコレです ↓↓

  20160902_211142    

そう!エアコンの風量です(笑)    

 

エアコンを付けて走行すると燃費は落ちるのは皆さんご存知のはず。

今年も猛暑なのでさすがにエアコンオフで走る訳には行かない。    

 

振り返って見るとリッター16km台の時に走行した道路状況は当日気温35度

超える猛暑で片道25km通勤と職場から喫茶店の5kmを往復と高速道路を 夜間30km程走行した。  

  高速道路であれば燃費も上昇するのではないかと期待していたが先ほど 述べた通りみるみる燃費は下がる一方(苦笑)

燃料タンクが27リットルなので余裕を持って給油するとなると安心して 走行できる距離は350kmくらいだろう。  

    そこでエアコン設定温度を低め23.5度に設定して風量を2で走行して みる事にした。 すると・・

  20160903_120012-1

 

燃費も改善してリッター19km台になった。  

 

ちなみに走り方(加速の仕方)は前回と同じ。    

なるほど・・職場から喫茶店に行く際には昼間の猛暑でエンジン始動時 すぐにエアコンの風量は5に設定し

窓を開けてとにかく室内の熱気を逃す 事に専念した。      

これはこの季節は致し方ない事でここで燃費が悪くなるのは当然。  

 

 

短距離+エアコンの風量大=燃費悪化    

 

しかし通勤や高速である程度距離を走る場合は猛暑の場合初めの5分は 風量を5くらいで早急に適切な温度

にして体感温度が下がったな!    

 

と感じたら設定温度を低めで良いのでその分風量を2位にして走行すれば 燃費は悪化しない事が解った。      

これだとまあ420km~430kmは無給油で走れるが個人的には500km位は安心して 無給油で走りたいのでガソ

リンタンクは35リットル位欲しい。

 

    dsc_0647_r    

 

メーカーの燃費競争でガソリンタンク容量が減ったとしたならそれは製造する側と

求める購入者との大きなズレを生じることになる。      

スペーシア=ゆったり空間で長距離も快適と言うイメージだったが 実際はエンジン音は加速時は

ややにぎやかで航続距離も短めでと言う印象 になった。    

 

 

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