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新型ヤリス マイナーチェンジの進化が凄かった不満点は?

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新型ヤリス マイナーチェンジの進化が凄かった

2024年の1月にマイナーチェンジした新型ヤリス

コンパクトカーを検討していて自分はどんな車が
良いのか迷っている方も多いと思う。

代表的な選択肢の一つとしてトヨタのヤリスが挙げられる
が街中のどこを見てもヤリスが走っており
「良い車なんだけれどな」

と言う声も聞こえてきそうだ。

確かに間違いはないのだが反対に考えれば多くの
ドライバーから支持されている車だと言う事も
言えるだろう。


今回の新型ヤリスのマイナーチェンジは、その事を
考慮してもユーザーにとってメリットが大きい。

良い点悪い点も書き込んでいく。

先ずは外観のデザインだがこれは人によって評価
が別れるところ。

マイナー後のヤリスはフロントのグリルが大きく
なってかなり目を引くデザインだ。

ただ人によっては走行後に虫が付き汚れが目立ち
洗車し難いと言う人もいるだろう。

そこが良い悪いのポイントの一つと言えるが見た目
の新旧の違いを判別する部分にもなる。

新型ヤリスの内装はマイナー前と比較して大きな変化は
ないがオーソドックスで見やすいコックピットだ。

内装の進化で先ずはハンドルヒーターこれは最近の
軽自動車でも装備されている事もありヤリスも取り
入れている但し最上級グレードのみだが。

足回りの進化点は先代からダブルウィッシュボーン
のリアサスペンションだがカーブを曲がる際に

ドライバーが違和感なくカーブを曲がる感覚を提供
して快適なコーナリングを提供するもの。

特に峠道をテンポよく走行する際や雪道走行などは
恩恵を感じる事が出来るだろう。

今までトヨタはレクサスクラスの車にしか採用され
なかったが最近は大衆車にも採用され始めている。

最小回転半径が4.8mなので小回りや取り回しも良く
街中を走り回るには好都合だ。


エンジンが新開発でダイナミックフォースエンジン
は1500cc

低燃費と高出力の両立に成功している。

コンパクト化と軽量化も実施して軽快な走りと
パワフルなレスポンスを両立している。

スペックは以下の通り

120ps/6,600rpm
14.8kgm/4,800~5,200rpm
990~1,020kg

1500ccとしてはパワーとトルクも自然吸気エンジン
とと言う事から考えれば良い線を行っているのと

注目すべきは車両重量で1000㎏前後と言う軽量差が
乗り味に必ず良い影響を与えてくる筈であろう。

さて1000ccエンジンは直列3気筒super-CVTi
低中回転のトルクを充実させたエンジンと

1000ccならではの軽快な走りを実現させ新開発
されたワイドCVTは街中での走りに主眼が置かれ

キビキビ走行するにはベストな車だ。

69ps/6,000rpm

9.4kgm/4,400rpm

940~970kg

先代の1000ccモデルは軽快な走りでアクセルに対して
瞬時にエンジンが反応してタコメータの針が跳ね上がり
結構賑やかな印象だった。


ただ高回転でもエンジン音は賑やかだが嫌な振動が
無いので慣れればギャンギャン回して走りたくなる
エンジンフィールだった。

この辺のトルク感つまり低中回転のトルク感がどれ
だけ向上しているのかが気になるところ。

新型ヤリスの燃費数値が1.0Lより1.5Lの方が良い理由は?

そして興味深いのが各車の燃費数値だが

WLTCモード

1.0L  20.2㎞/L

1.5L   21.3㎞/L

何と1.5Lの方が燃費数値が良いこれは1.5Lの低中回転域の
トルクが太いがために街中での発進時に等エンジンを回さ
なくても加速が良く速度を出す事ができるためだろう。

ハイブリッド車はどの様な車だろうか?

1.5Lダイナミックフォースエンジン高速燃焼によって
最大熱効率は40%以上

エンジンも進化したが今回ハイブリッド車で注目されるのが
先読みECOドライブ機能

これは車が過去に長時間停車した記録をGPSで記録したデーター
を元に駐車場所が近くづくととEV走行にして放電

これによって次のエンジンソ同時にエンジンの暖気と同時に
駆動用の電池を充電し暖気時間を短縮しハイブリッドシステム
をより効率よく作動させるシステム。

新型ヤリスの不満点は日本仕様と欧州仕様の差が大きい

マイナーチェンジ当初はヤリスハイブリッドの走行性能
が大きく進化すると期待してたのだが実際は良くなかった。

欧州仕様の方が日本仕様より圧倒的に出力が大きい部分が
やはりどうしても比較してしまう部分。

パワー 日本仕様116PS⇒欧州仕様130PS

トルク 日本仕様141N⇒欧州仕様185N

この辺は例え燃費に影響が出ても欧州仕様のヤリスの方が
運転してて面白そうな感じがする。


確かに欧州と日本の道路事情が違うのは理解出来るがパワー
とトルク的には別に危なっかしい程に強力でもないし更に
日本のメーカーなので何故?と言う疑問が残る。

とは言うもののマイナー後のヤリスは先代と比較して正常に
進化しており数年後もどの様な車になっているか楽しみである。


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