エピソード 学生時代~30代

公務員合格から採用までの旅路

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運良く防衛庁Ⅲ種試験に合格すると合格者名簿に 事務官採用候補として自分の名前が載る。   公務員志望の方なら自分が働いている姿をイメージ すると大抵はオフィスでのデスクワークではないだ ろうか?   2次試験の面接を受けた大阪防衛施設庁も近代的な 合同庁舎の中にあるオフィスで正に私のイメージ とピッタリであった。 しかし現実はそんなに上手くは行かない。 防衛施設庁はキャリアやⅡ種の大卒がメインで採用され 高卒程度の私は防衛施設庁の可能性はあるが他に陸・海・ 空の自衛隊や自衛隊員を募集する地方連絡部に配属される。 最終合格の翌日だろうか、岐阜県の航空自衛隊から採用紹介 の連絡があり自宅へ電話が掛かって来た。   「こちら岐阜県の○○市に御座います航空自衛隊○○基地で 御座います。」   当時自宅は大阪のため母親は自宅通勤を望んでいた。   私は反対に母親の干渉が普段の生活からストレスを感じてい たので採用のチャンス!と思い乗る気で面接に岐阜まで行った。   大阪から急行で2時間の旅路だ。 期待に胸を膨らませ車窓を眺める。        
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