熱中症対策の意外な落とし穴は?水中毒を考える
熱中症対策の意外な落とし穴は水中毒
梅雨が明けてから連日天気の良い日が続き夏本番と言ったところ
であろうか?
日本でもここ数年は気温が35℃を上回る日が有っても皆は特に驚く
気配もなく当たり前の様な感じになりつつある。
当たり前になったとは言え連日38℃以上の気温が日中に記録されると
やはりいくら不要不急の外出は避けようとしても買い物や通勤・通学
家族の送り迎え又は屋外で仕事をされる方はこの暑さは避けようが無い。
ここでまっ先に対策をしなければならないのが身体の水分が暑さによって
奪われ脱水症状になることであろう。
汗をかいた分の水分補給は基本必要ではあるが余りにも発汗量が多いと
水分補給も大切だが業務を一旦中止して休息を取ることが必要である。
熱中症対策 飲み物はどれが良いか?
適度な発汗は身体の水分代謝を促すため良いことではあるが
補給する水分はどの様な物が良いのだろうか?
基本的にうっすらと汗をかく位であればコップ1杯程度で200㏄位
糖分の無い水かお茶を私の場合はセレクトする。
またお茶はノンカフェインの方がベターだし最近はルイボスティ
を愛用している。
また滝のように大汗をかいた場合は慌てて一気に水分を飲まず
なるべくゆっくり落ち着いてのどの渇きが収まるか?
あるいは口内の渇きが落ち着くか確認した上で水分補給することを
お勧めする。
あと口当たりの良いスポーツドリンクは糖分が多量に含まれているので
水分は補給出来てもカロリー過多になるので私の場合は避けている。
静岡県 浜松市で日本歴代 最高に並ぶ41.1℃
今日も静岡の浜松市で41℃以上の気温を記録して生活を送る観点から
すると危険なレベルに達している。
外に出て日の当たる道路を歩けば熱いと言う感覚よりも皮膚が痛いと
言った声も聞かれる程だ。
もちろん室内ではエアコンを使用するし自動車もエアコンを使用する
ことで室外機や車の発熱量の関係で更に気温が上昇すると言った悪循環
は今後も続くであろう。
水中毒 症状 量 目安は?
ここで一つ注意が必要なのだが暑さ対策で水分補給は必須なのだが
こうネットなどの情報で水分補給の情報が飛び交うと反対に水分補給
が原因で体調を崩す人が出てくる。
これが水中毒と言う症状である。
特に私もそうだが休日で屋内の中でほぼ一日過ごす場合で普段外で
過ごす事が多いパターンの感覚で水分を取ってしまうことが結構あった。
パソコン作業をしている時とかに業務が一区切りした時点で毎回
コーヒーやお茶などを飲みながら過ごすと今度は水分過多になってくる。
特に体調が著しく悪くなる訳ではないので意外と気付かないケースが多い。
自分の場合だと水分が多く取るので知らず知らず胃に負担が掛かり
食欲が落ちる。
それと水分過多の状態だと屋外に出た途端に急に大量の汗をかいて
驚くことがある。
もちろん身体の余分な水分が抜けているだけなのだが普段から必要以上に
水分を取り過ぎると急な大量の発汗で水分が失われたと勘違いして更に
水分を補給してしまう悪循環に朽ちる。
あと水分過多になると各細胞のナトリウムやミネラルが奪われスタミナが
失われ何かやる気力がなくなる結果となる。
これらを考えて熱中症対策の水分補給は水分をむやみに取る事よりも
摂取量に注意していつでも水分が補給できる体制にしておく事が大切
ではないかと思う。
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