1月からアルトワークスに再びハイオクガソリンを入れる訳
以前アルトワークスに2回ほど試しにハイオクガソリンを入れて
走行した時期があった。
結局はレギュラーガソリンに戻したが実は再び今年の1月から5月現在
までずっ~とハイオクガソリンを入れて走行している。
その一番の理由は・・
一々規定の走行距離で洗浄剤を添加するのが面倒だから(笑)
エンジンの洗浄剤で有名な商品はフエールワンが一番知名度が
高い。
最初は8,000kmごとにフーエルワンで洗浄剤を添加することにして
早速オートバックスで1本1,800円で購入
ガソリンタンクが27リットルと小さめの為一回の給油でフエールワンを
半分投入して450km走行して再び残り半分を投入。
2回連続で約900km走行してエンジン洗浄を行う。
ただ月に1,200km~1,400km走行する自分にとってこれが結構エンジンオイルも
約4,000km弱で交換している事と合わさると計算が煩わしい・・
そこでハイオクガソリンにはエンジン洗浄剤は添加されているのを思い出し
再びハイオクガソリンを試しに使用するとレギュラーガソリンの燃費がリッター
18.5kmなのに対しハイオクガソリンにした所19.6kmに向上。
メーカーにもよるが平均して0.8kmはレギュラーより走る。
レギュラー8,000km÷18.5=432リットル
432リットル×141円(単価)=60,912円
ハイオク 8,000km÷19.3=414リットル
414リットル×152円(単価)=62,928円
レギュラーガソリンとハイオクで比較すると約8,000km走行すれば
ハイオクガソリンは高いが燃費が良い分差額が約2,000円高いことに
なる。
フーエルワンが1本1,800円なのでレギュラーガソリン+フーエルワンと
ハイオクガソリンで走り続けるのとほぼ同額になる。
ハイオクガソリンを入れるメリットは
個人的にだが・・
1、例にあげた様に一々洗浄剤の添加タイミングを給油時に計らなくても
給油のたびに常にガソリンに洗浄剤が添加される。
2、メーカーにもよるがアクセルのツキは全体を通してフィーリングは良くなる
メーカーにより若干バラつきあり。
ただしこれは私の場合週に4、5回通勤で往復50kmし休日でもワインディング
走行を楽しんでいるので毎日ある程度の距離や時間をドライブしないと
微妙なエンジンの加速フィーリングの違いは解らない。
休日など週に1,2回乗る程度だと解らないかも知れない。
ただハッキリ体感できるのは5,200回転以降のフィーリングの改善
レギュラーの時は5,200回転過ぎからはアクセルを踏んでもゆっくり
ながらもタコメーターの針は上昇するもののエンジンノイズが増え
いかにも軽四自動車が必死に走っている感が出て低中回転の図太い
エンジンサウンドで余裕の加速をしたフィーリングから一転してしまい
自分は購入してから5,500回転以上は回した事がなかった。
ただハイオクに変更して3ヶ月程経った頃に再び高回転域のフィーリング
をチェックした所グイッとアクセルを踏めばアクセルの踏みシロとタコメータの
針の上昇が先ず先ずリンクする様になり6,500回転付近まで回しても違和感が
かなり無くなって良くなっている。
吹けあがると言った感覚ではないがスムーズに回ると言った感じ
エンジンノイズもそれ程気にはならない。
なので普段は無理に高回転まで回すよりやはり5,000~5,500回転付近でシフトアップした
方が速い。
エンジンの耐久性もこちらの方がプラスになる。
ただこの高回転のフィーリング向上が普段は使用しないが低中回転域を使用して
走行する時に心理的に余裕が生まれるのは好感が持てる。
それ以降は月に2回ほどは高回転のフィーリングを味わっている。
この5か月間で給油したハイオクガソリンは以下の通り
エネオスヴィーゴ 4回
エッソ石油シナジー F-1 4回
コスモ石油スーパーマグナム 2回
昭和シェル石油 V-Power 2回
ガソリンタンクの残量が3リットル以下の状態で給油(満タンで27リットル)
各メーカーによってそれぞれ燃費とアクセルのレスポンスが微妙に向上
するが流石にECUを交換したり直接手を加えた場合とは異なる。
均一に薄~くレスポンスが向上した感じと高回転のフィーリングは先ほど
述べたが体感はしやすかった。
特に各ガソリンメーカーのHPを見れば色々な効果が表記されているので
その情報が頭に入って先入観で判断し易いのは十分承知なので走り方
も飛ばし気味やゆったり走行色々パターンで試す。
ハイオクガソリン超個人的レビュー
エネオスヴィーゴ
実際一番気に入ったのは「エネオスヴィーゴ」冬場の気温ゼロ度付近の走行が
多かったにも関わらず燃費がレギュラーの18.5㎞/Lに対しこちらは19.7㎞で
リッター1㎞以上も向上。
しかもアクセルレスポンスは下から上まで均一にフィーリングが向上して
いるので扱い易い。
しかもアクセルをガンガン踏んでこの高燃費なので低めの1速・2速でギューン
と加速しで3速で速度を乗せて強烈な加速を存分に味わえる。
ワークスの体感加速は強烈なのだが実際の速度はそれ程高くないので
その分安全に楽しめるのも良い。
高回転のフィーリングも○
利点として同じハイオクでも
高い料金を払うなら一番パフォーマンスを発揮出来る銘柄を選択出来ること。
反対に給油の時には近くにエネオスのスタンドが無い場合は面倒なこと。
通勤・買い物でドライブするパターンが多いのでエネオスはやや場所的に
計算が必要な場合があった。(個人的事情だが・・)
エッソ石油シナジー F-1
こちらのハイオクも使用頻度が多かったエネオスヴィーゴと似た
フィーリングで好感が持てたが燃費は若干エネオスヴィーゴより
落ちる。
それでもレギュラーより良いのでリッター約19.0㎞
ただガソリンスタンドが通勤・買い物で使用する場合ちょうど
良い場所にあるので給油する機会も多い。
コスモ石油スーパーマグナム
同じくアクセルレスポンスは下から上まで均一にフィーリングが向上
ただエナオスとエッソと若干マイルド。
なのでこの辺になって来ると正直「ハイオク」を入れていると言った
ラべリング効果の方が効いていると感じる(苦笑)
しかし高回転域のフィーリングは良いのでやはりレギュラーとは異なる
と実感。
ただ燃費はレギュラーより良いがリッター18㎞後半に留まる。
昭和シェル石油 V-Power
コスモ石油スーパーマグナムと燃費は同じ感じ。
こちらは中回転域からアクセルのツキが若干良くなる傾向で扱い難さは
無かったがどちらかと言えば均一にレスポンスが向上した方が好み。
結構V-Powerはどうですか?と広告効果が大きいと感じる(笑)
ただハイオクを入れる一番の目的で「常に洗浄効果が期待できる」と言う
点では目的をクリア―しているので時々入れて見たいと思う銘柄。
結論として洗浄剤を入れる手間は省けてエンジンパフォーマンスも微細
ながら体感できるのでメリットは個人的にある。
それと基本セルフスタンドを利用するためお気に入りのエネオスのスタンドが
給油時に離れている場合があってタマに他のコスモ石油で給油することもあるが
乗り比べと言う観点から見れば反対に楽しめる。
高いけれど個人的にはメリットを考えると安いと言う事になった☆
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