平社員が好きな本当の理由

本当に収入が増えるとはどう言う事か

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本当に収入が増えるとはどう言う事か

 

私が今の会社に就職した頃は同じ会社アルバイトで下地を

積んである程度経験もあり正社員としてやっていく上でも

不安はなかった。
と言うよりアルバイトと正社員の仕事内容はほぼ同じで

違うのは給与や休み等の待遇面だけだった。

 

 

うちの会社だけではなく恐らくどの会社でも行っている

であろう一つの班で正社員が2人であとの8人はアルバイト

 

要は同じ仕事をするなら時給単価が安いアルバイトを増やし

た方が利益が多くなるからだ。

 

 

 

ただ自分の会社に限っていえば正社員でもアルバイトのミスなど

をフォローしていれば多少責任はついて回るが平の社員である限り

それほど理不尽な事は起こらない。

 

 

 

組織も全国規模だし提供するサービスも物流系でこれから将来

にわたって20年位は需要のあるものなので真面目に働いていけ

 

ば役職になれば年収800万位は頂ける職場であった。
当時の平社員の私は280万円位・・
現在の考えとは違い課長や部長を見て「よし!俺も・・」とガツガツ

して早く昇給して管理者になり経済的に困らない生活基盤を築くのが

 

一番の願いだった。

 

 

しかしデメリットもあるそれは拘束時間が長くなると言う事

 

これは入社当時でも解っていた。
中間管理職でも1日の勤務時間は12時間以上でも週休2日だから

他の企業と比べれば役職になっても悪くはない。

 

 

平社員と比べれば格段に収入が増えるのは確かに魅力的だが時間の

切り売りをしている事には間違いない。

 

 

ただ知っている様で会社組織の歯車に一度はまって生活に追われると

普段の時間消費が業務に費やされる。
身体は疲弊し頭は休日でも明日の仕事の段取りを考える生活を毎日繰り返し余暇を楽しむ事無く月日は過ぎていく・・
そして月一の給与明細を見て一瞬の喜びを感じるだけ・・
どの職場もこんな危険性が孕んでいるに違いない
「本当に収入が増えるとはどう言う事か」

 

つまり得た収入を使い恩恵を自分が享受する事が必要であろう。
それには収入と自分の時間の確保のバランスが取れた状態になって

初めて収入が増えたと言う事になると思う。

 

 


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