夜行列車は存続するか?

夜行列車は存続するか?     OLYMPUS DIGITAL CAMERA 今週は木、金、土と3連休をとる予定。   休日を利用して天橋立へ列車で行く予定で キップも手配しました。   お目当ては北近畿タンゴ鉄道の「くろまつ号」のランチ列車☆ 今から楽しみです。       鉄道好きの私だがフェィスブックでは「夜行列車活性化に向けた 提言」と言うグループに参加しています。     投稿した事は無いのだが何とか夜行列車を残したいと言う方の 前向きで具体的な提案がいくつも投稿され私も読まさせて頂い ています。 で、これまでの様な寝台や座席の夜行列車は存続 または復活するか?     あくまで私の意見ですが定期運用の「北斗星号」が 廃止決定され今後は今までの同じ様な夜行列車は登場する事は     「ななつ星」の様なリゾート列車を除いて気軽に乗れる 夜行列車は今後出てこないと思います。 では夜に乗車して朝に到着する需要が無いのかと言うと 全く反対で夜行バスの重要は年々伸びでニーズはかなり あると思われます。 それなのに夜行列車が衰退する原因。       JR各社に夜行列車を運行する気が無い、 と言うよりR各社は夜行列車を廃止したいと 言うのが本音でしょう。         夜行列車となると長距離を走るため必ずJR各社に またがって運行するケースが出てきます。     そうなると車両の管理、乗務員の配置、サービス内容 の取決め、利益の分配など様々な取決めが必要です。     東京‐長崎間の「さくら号」ですとJR東日本、東海、西日本 九州と4社に跨ります。 お客様のニーズやサービス内容で「夜行列車」と言うのは 面白いのですが経営と言う立場から見るとこれほど面倒な 物は無いと思います。 例えば   東京‐長崎間の「さくら号」がまだ走っていた頃ですが 東京を夕刻に発車して終着の長崎に着くのが何と13時過ぎ 終着までだと特に鉄道に興味のない人だと長時間車内で 過ごすのはキツイ感じがします。     大阪‐青森間の「日本海号」が2往復から1往復に減便された 頃ですが2往復時はJR西日本の車両とJR東日本の車両を使用 していました。   違いが何かと言うとJR西日本には「シングルデラックス」 と言う個室A寝台で運用していましたがJR東日本A寝台は   開方式と言って寸法的にもB寝台とはあまり変わりばえせず プライバシーも保てないにも関わらず1万円程の寝台料金 が必要です。 1往復に減便の際はサービス面や需要面から言えば当然 JR西日本の個室A寝台を残すべきでしょう。   他にも色々ありますが数年前からこう言った経緯を 見ているとJRのやる気の無さが目に見えてきます。     ただ夜行バスなどの夜間移動の需要もあるのは事実です。 JRに夜行列車を運行する専門的な部署を創れば問題も解決 しそうな気がしますが現状は難しいでしょう。     また「ななつ星」の様なリゾート列車を西日本や東日本も デビューさせますがこれらもJR各社の管内だけでの運行が 前提で余程の事が無い限り乗り入れは無いでしょう。     JR九州の「ななつ星」ですが外国の方を顧客に取込もうと 営業戦略を練っているそうですが、     海外の方に「ななつ星は京都には行かないのですか?」 といずれ聞かれる気がします。      

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