アルトワークス

アルトワークス MTの魅力とは?圧倒的コスパで味わう走りの世界

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今回は軽自動車で人気のアルトワークスを書き込みたいと思う。

36hのアルトワークスが発売されてアルト自体が97型にモデルチェンジしたのを機会に新型ワークスが発売も期待されたが残念ながら現在は36型のアルトワークスが一番後のモデルだ。

速いのが最大の魅力のアルトワークスだが軽自動車以外なら他にも速い車はたくさん有るのに何故か人気は衰えないのが面白い。

【見出し2】アルトワークスMT軽自動車なのに侮れない「走り」の魅力とは?

クラッチを繋ぐといきなりホイールスピンしてズルズルと前輪が一瞬空回りして車体が前に進んで

ビビりながら発進・・

これが36アルトワークスとの出会いであった。当時はワゴンRの5MTに乗っており何台も軽自動車

のマニュアル車を乗り継いで来たので車格の小さいワークスは余裕で扱えると思ってたが衝撃だった。

そして操作に慣れて交通量の少ない幹線道路でグィっとアクセルを踏むと狂った様に加速する。

一般道ならアッと言う間に時速80㎞を超えて慌ててアクセルを緩める事になる。
こんなアルトワークスの魅力を書込んで行きたいと思う。

【見出し3】5MTを選ぶ理由|5AGSと比較して何が違うのか?

今回の5速マニュアルは先ずシフトフィーリングが抜群に良い。

ストロークが非常に短くて1速から5速の各ギヤゲージにスコンと気持ち良く入る当時乗っていた

ワゴンRの場合はやや長めのストロークでサクッ、サクッと小気味良くシフト出来るのも魅力だが

とにかくワークスの場合ストロークが短く最初は1速と3速の横位置が近すぎないか?と思った

程だ(今はこれが普通)

これで660㏄のターボエンジンを操る訳だが楽しくない訳が無い。
クラッチも軽くミートタイミングもつかみ易く楽々シフトチェンジ出来る。

マニュアル車と言えばクラッチとシフト操作だが一般的に面倒と言われている操作がアルトワークスの場合は

楽しくて仕方ない。

 

操作性が良いのと実際に自分がやっている事と車の動きがリンクしているので今を生きている実感が感じられる。

2ペダルの5速AGSがあるがこちらはクラッチ操作が不要なのでオートマ限定免許でも運転できるDモードとMT

モードの2つあってDモードは自動でシフトしてくれる。

但しアクセルをそのまま踏んだままだと変速ショックがくるので一瞬アクセルを軽く戻す動作が必要になる。

初期の頃は前にツンのめる形になり易いので不評だったがプログラム改良でフィーリングが改善されている。

MTモードはパドルかシフトレバーでドライバーが任意でシフトチェンジするクラッチ操作が
無いだけでいかにもMTを操ってる感があって面白い。

 

5AGSの出来は上出来だと思うがここである事を考えてしまう。

「5AGSの出来が良いのなら、いっそうの事マニュアルで良くないか?」

となってしまう人も多いのでは?と思う。

【見出し2】アルトワークスMTの走行性能を徹底解析

アルトワークスのエンジンは660㏄ターボで64PSのトルク10.0㎏だ。
馬力規制の関係で普通にエンジンを造れば80PSオーバーは簡単なくらいの性能を秘めている。

実際の運転した時のエンジンフィーリングはどうだろうか?

狂った様に加速する実際の性能・トルク感をレビュー

先ずはクラッチミートして走り出すと低めの1速ギヤと相まって明らかに低速よりのトルク設定に
してあるのが解る。

軽い車体を簡単に押し出しグイグイと車体を加速させる。

 

1速でギューインと加速して2速3速と4,700回転付近でシフトチェンジすると一般どうでもアッと言う間に

時速80㎞を超えて慌てて4速に放り込む。

 

ターボのブースト計はランプ式でブースト圧が高くなると赤色ランプが濃く光る仕様だ。
ブーストの圧が高いエリアは2,500~5,200回転でこの間でシフトチェンジするのが良い。

 

最初アルトワークスで加速した際は「狂った様に加速するな」実際にそう思った。

但しこれには賛否両論があると思うが・・

普段自分は軽自動車の自然吸気エンジンに乗るのが殆どだ。
低中トルク重視でクロスミッション、軽い車体でターボエンジンのワークスでレカロシートに包まれながら
のフル加速は何とも刺激的である。

 

これは2リットルターボを乗り慣れている者からすれば「大した事ない」と言う感想になる。

ただエンジン音や加速のフィーリングなどで速いと感じさせる演出は非常に上手いし実際に軽自動車クラスでは

アルトワークスは最高ではないかと思う。

【見出し3】サスペンションと足回り|乗り心地の真実

ワークスの乗り心地だが最初乗った時は「えっ!」と思う程に硬い。
「これスプリング付いてるの?」って言う位に感じた。

マンホールを通過する際にもハンドルとシートにビシッと振動が感じられる。

 

しかしある程度走行している内にハンドルとシートを通して路面状況が良く解るなと言うのが体感出来て来る。

確かに道路工事中の見た目明らかな凸凹は乗り心地が辛いが慣れて来ると普通の小さな路面ギャップは振動は

身体に来るが角の丸まった衝撃が来るだけでガツンと嫌な振動ではない。

 

これはアルトワークスに装着されているレカロシートが非常に大きな役割を果たしている。

長距離や長時間でも意外と疲れないし路面状況が把握できるのはコーナリイングじには非常にメリットがある。

【見出し3】ブレーキ性能と操舵性|街乗り?峠での印象

ブレークはフロントディスクのリヤがドラムでスポーツタイプならリヤもディスクが良いが
車重が重くなるならこれで良いと思う。

フロントの赤いブレーキパッドカバーの演出は目で見ても楽しませてくれる。

 

制動能力だが通常の走行や公道の峠道の多少のハードな走行でも十分な制動能力だ。

しかしスポーツタイプである事を考えるともう少し強めでリニアに効いて欲しいと欲が出て来る。

これはアルトワークスが加速が良いが故に調子に乗って加速し過ぎる時がたまにあるので一瞬ヒヤッとして減速する

時に思う時がある。

 

峠道でのコーナリングは硬い乗り心地がここでは路面状況が手に取る様に把握でき左右のS字コーナーはカミソリの

様な切れ味鋭いコーナリングが楽しめる。

 

正に快感の一言で硬めの乗り心地や低めでクロスのミッション、低中速よりのターボブース設定レカロシートとの一体感

と高い車体剛性全てがコーナリングを楽しむために造られた車だと言う事が理解できる。

燃費と実用性|通勤でも使えるのか?

アルトワークスの実用性と通勤でも使えるのか?と言う問いに対しては

「使える」むしろ車が好きならば積極的に使った方が良いと言える。

都会で駐車場などや渋滞の問題があるなら話は別だがアルトワークスを通勤で使用する事によって仕事で疲れた身体を

リフレッシュすることが出来る。

 

一般的に苦痛で時間の無駄だと言われている電車通勤とかが会社の行き帰りは自分の楽しい時間になるのだから年間に

換算すれば相当な楽しみの時間が増える事になる。

また燃費も良い走行の場面にもよるが私の場合はリッター20~21㎞走る。
このエンジンパフォーマンスでこの数値であれば上出来でコスパは最高に良い。

因みにガソリンはハイオクをいつも入れている。

 

この様にアルトワークスは日常使いも十分使えるし走り自体が楽しい車である。
現在は販売されていないが興味のある人は是非レンタカーなどで体感してアルトワークスの世界を体感してみて欲しい。

 

 

 

 


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kyugomao

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