アルトワークス 乗り心地 悪いは本当か?実際に7年間運転してみての感想
今回は根強い人気のアルトワークスの乗り心地について述べてみたいと思う。
36アルトが発売されての後にアルトターボRSと言うグレードが発売された。フロントにストラップバーを装着させて車体剛性を高めてエンジンはR06A型のターボエンジンを搭載して5速のオートギヤシフトで完全なMTでは無いがオートマ免許でも運転できるMT
として注目を集めた。当時スズキはアルトワークスなど発売する予定など無かったのだがターボRSが発売された途端当然のごとく
「ワークスも発売するんでしょ?」「いつワークスは発売されますか?」と言う問い合わせが殺到した。
当時は仕方なしにワークスの開発に着手したそうだが、どうせ造るなら気合を入れてと言う事で36アルトワークスが誕生した。
アルトワークスの乗り心地とは?基本情報とコンセプト
アルトワークスが発売され人気がでたが良い点であり気になる点と言えばユーザーに媚びない乗り味と言えよう。
特に乗り心地が硬く自分も初めてワークスに乗った時は路面の凹凸やマンホールを通過した際のビシビシとハンドルやシートに伝わる衝撃には「えっ!」と思った程だ。しかし数十分運転していると大分慣れて来るのも事実だ。
アルトワークスとはどんな車?コンパクトカーと軽スポーツの融合
-
元々軽自動車は日本の道路事情にマッチした車で特にターボエンジンの軽自動車だと維持費も安いし動力性能も小型車並でコスパが高い。そこにターボエンジンでマニュアル車を登場させたスズキがアルトワークスと言う車を発売させた訳だが当時は550㏄
にも関わらずあまりにも加速が良いので64馬力規制の切っ掛けとなった車である。
36アルトワークスもご多分に漏れず強烈な加速をマニュアルシフトで味わえる数少ない軽自動車である。
コンパクトカーとの違いはワークスの場合は一般公道でも条件が合えばエンジン性能をフルに発揮できることで1,200㏄のコンパクトカーだと全開走行となると、ややオーバースピード気味になる事がネックだがコーナリングと乗り心地を両立させた車が多い。
アルトワークスの乗り心地を構成する要素
アルトワークスの乗り心地は基本的にハードだがコーナリングが決まった時の快感は何物にも代え難い。
この乗り味を構成するのがワークスに専用開発されたKYBのサスである。
じっくり乗り心地を味わうとハードながら減衰力が意外と効いており路面の凹凸に対して確かにショックは来るが身体のシンにガツンとは来ない。不快と感じる一歩手前で振動をいなしてくれる。
アルトワークス サスペンション性能:スポーツカー並みの仕上がり
アルトワークスのサスはハードながら日常使いでも慣れれば十分身体も順応できる乗り味なのと綺麗な路面でコーナリングが決まった時の快感に価値を見出す事の出来る人なら十分評価できるサスペンション性能である。
軽自動車のレベルで言えば十分スポーティで加速やコーナリング時に専用のレカロシートが身体をホールドしてくれるのでアルトワークスのハードな乗り心地でも十分な快適性も確保している。
アルトワークスの乗り心地を実際のレビューでチェック
アルトワークスの乗り心地は前に述べた通りだがスポーティな走り重視の人には最初の数十分で硬い乗り心地だからと言って自分には合わないのでは?と結論づけるのは持ったいない。
ユーザーの声から見た乗り心地の評価
アルトワークスを初めて乗るとどうしてもハードな乗り心地が気になるのは否めないが何分か運転しているとハンドルやシートに伝わるショックが角の取れたガツンと来ない嫌な振動で無いことが解ってくる。これはホールド感の良いレカローシートが良い仕事をしており更に運転を続けると適宜路面の状態がリアルに把握できる事に気が付く。
また綺麗なアスファルトでの走行は常に快適でアクセルを踏めばダイレクト感のある加速が楽しめる。
レンタカーで数時間も経つとハードな乗り心地に身体が順応してハードな乗り心地が気になっていた部分が今度は反対にメリットになっていくのに気付くのが面白い。
特にコーナリング時にタイヤとサスの追従性はピカイチでコーナリングが決まった時の車との一体感は何とも身体から喜びが溢れてくる。確かにスイフトスポーツのモンローのサスなどは乗り心地も両立させて羨ましいが安く楽しむ観点からコスト面やワークスの
世界観を考えるとこれで良いと思われる。
アルトワークスの乗り心地改善法
-
これまでアルトワークスのハードな乗り心地を評価してきたが、それでもやはりワークスがもう少し乗り心地がソフトだったらなぁと言う声が聞こえてきそうだ。その場合はどの様な方法があるのだろうか?
KYB アルトワークス SRサスキッドに交換
-
アルトワークスが発売されて後から同じKYBからアルトワークスのSRサスキッドが発売されている。
元々ノーマルのアルトワークスのショックアブソーバーもこのKYB社の物で社外品ではなく安心度も高い。
乗り心地の走りを両立させたサスで評価も高い筆者も12月の車検時にコチラに交換予定。
後はアルトターボRSのショックアブソーバーに替える人もいるのが興味深いターボRSもスポーツタイプに違いないしワークスほど過激さを求めていない人がターボRSのサスに交換するのだろう。
自分も確かにSRサスに交換するのであるがノーマルサスが悪いと言う訳ではない実際に7年12万㎞走行しているがサスがヘタった感はなくまだまだ使用できると思う。なのでノーマルサスがハード過ぎて乗れない事は全くない。
ただ自分自身も12万㎞7年とある程度ノーマルで乗ったと言う事と近年の道路事情で荒れた路面が結構多い事からタイミングを
みてKYBのSRサスを購入した次第だ。交換後のレビューもまたしてみたいと思う。
☆☆管理人ごまおから⇒車の下取りを考えている皆様へ。
欲しい車のために今の車をディーラーの下取りに出す
のは自然の成り行きです。
しかし数十万円と言うお金は貴方にとって決して
無視できない金額のハズです☆
そこで必ず一括査定をして下さい。
ごまおも利用した一括査定サービス(無料)
一括査定と言うと申し込んだら何社からも電話が
ジャンジャン掛かって大変な目に会った。
この一括査定サービスならそんな心配もなく
一度に数千社以上の業者で一括見積もりが可能!
しかも対応するのは電話で1社のみ☆
同じ車なのに買取業者によって数十万円の差がつく
ことは日常普通にあることです。
確かに購入するのであればディーラからの方が
安心感があるのは当然です。
しかし下取りに少し一手間掛けるだけで数十万円の
利益が手に入れることができる。
そしてワンランク上の車種を購入することの可能性が
高まったりオプションを付け足す費用にすることが
できたりします。
コメントフォーム