エピソード 学生時代~30代

鉄道好きの理由は

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95848572_624     小さい時から鉄道好きで寝ても覚めても鉄道好きだった。 当時は大阪に住んでいたので良く大阪駅に長距離特急を見た時は興奮して 食い入る様に列車を見ていた。         父親は几帳面と言うか細かい性格でいつも「早く」「きっちり」などが 口癖でその影響かあの鉄道の四角い車体と秒単位で正確に動いている 電車に幼い自分は自然と目が言ったのかも知れない。     二本の細いレールに何両も連なった四角い車体がすごいスピードで走り動いている 窓から車窓を覗くと「あっ!!線路が動いている!!」と父親に夢中になって話しか けている自分がいる。     線路が動いている・・んな訳がない(笑)   当時4歳の私は車窓から見た線路が動いている電車のスピードに目が追いつけず 線路が動いている様に錯覚しただけである。     今の自分からすると本当に笑ってしまう。     鉄道と言うイメージは時間に正確で安心それでいて何だかワクワクする と言う両面性を持っている。     安心していたいがワクワクもしていたい・・・   この2つは普段は相いれない正反対なものだと思う。 けれど人生においてこの2つがバランス良く内在している行き方を すれば充実した人生になるのだと思う。     鉄道が嫌いな人はあまりお目にかからないが自分が鉄道好きの理由の一つ としてはその部分にある様な気がする。            
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