スイフトスポーツ

平成29年式スズキスイフトスポーツ インプレ(2)高速編

目安時間 11分
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平成29年式スズキスイフトスポーツ 高速道路インプレ(2)

前回の書込みの続きで今度はスイフトスポーツで

高速道路を40分程走行し移動した。

 

3車線の道路なので流れの速いスピードも試す事が

出来るのは有りがたい。

 

 

なお今回は時間の関係でアダプトクルーズコントロール

は試していない。

 

ETCゲートを潜り急カーブのインター合流へ向かうが

ここでもスイフトスポーツは4つのタイヤがピターッ

 

と接地感をを伴いながらオンザレール感覚で本線へ

合流していく。

 

3速ギヤで4,800回転まで引っ張り控えめの図太い

4気筒サウンドが大きくなる。

 

特に2,000回転付近で街中を走行していた時の

エンジンサウンドがそのまま大きくなったと言う

だけな感じ・・

 

例えば3,500回転を越えた辺りから高揚感

をもったサウンドに変化する事がないのは残

念な感じ。

 

 

6速ギヤ時速100㎞で約2,600回転

 

6速自体のギヤ比が高めのため追越し加速は6速

のままでも十分行える。

 

ハンドリングも軽すぎず気を抜いても車体自体が

しっかりと前進していく感触を身体で感じ安心感

がある。

 

ロードノイズは少々耳に付くがスポーツタイプと

言う事を考慮すれば快適性は十分合格点と言える。

 

 

レーンチェンジも落ち着いたハンドリングのまま

自分の意に反して横に移動し過ぎたりする事なく

時速120㎞以上の高速域でも安心して行える。

 

これは追越でのレーンチェンジの多い日本の高速道路

の長時間運転にはプラスに働くのは好感が持てる。

 

但しエンジンのトルクフィールは強いが低回転から

5,800回転までほぼ一定の加速感なので少し刺激が

欲しいと思う時は物足りない。

 

例えば時速90㎞から5速や4速にシフトダウンし

強烈な加速を期待しても加速自体はスピィーディ

なのだが加速フィールは一定でそれほど強力では

無い感じがした。

 

ただあくまで感じがするだけであって実際は260㎞の

スピードメーターの半分近くまで針が上昇していたが・・

 

 

これは6速で時速120㎞だと3,200回転をタコメーター

の針は差すがこの回転域だと既に十分なトルクが出ている。

 

なのでシフトダウンしても4速・5速の時速120㎞で

それぞれ約4,750回転・3,800回転となりタイム的

には短時間でスピードが上昇する。

 

しかし加速フィーリング的には刺激はあまり感じない。

 

この部分は良い方向に考えれば6速ギヤもスポーツ走行用

設定されたと言う事になるであろう。

ただサーキットではなく高速道路などの公道でフィーリング

楽しむとなるとデミオDX6速マニュアルの方が楽しめた。

 

6速ギヤが高速巡行用に設定してあるので4速・5速

にシフトダウンすれば加速タイムは元より加速フィー

リングもヒュイーンと言った吸気音を混ぜながら加速

が増していく。

 

そして5速・6速にシフトする楽しみがある☆

 

これが自分の面白いと言う感覚に嵌っただけでスポーツ

走行重視のスイフトスポーツが悪いと言う訳ではないが・・

 

 

 

その部分は低めの6速ギヤを採用しているので低中回転

トルクを確保しつつ3,200回転付近から僅かにの少し

 

トルクの厚みを増して加速感を増強させたフィーリング

の方がギヤチェンジが楽しくなる。

 

あとシフト操作のフィーリングもやや重めで各ギヤゲートに

入る瞬間はカチッとした感触があるのは良いが・・

 

スコーンとハマる感覚が薄いのが残念。

 

 

その点はデミオのディーゼル6速MT・ガソリン5MTや

 

アルトワークス

 

の方がシフトの操作フィーリングは数段上だ。

 

 

なのでこのフラットなエンジン特性で高めの6速ギヤで

シフトフィーリングだとワザワザ5速・4速に落として

 

加速フィーリングを楽しもうと思っても

 

操作自体が面倒に感じてしまい・・

 

まっ、6速のままでいいか・・と思ってしまう。

 

 

 

新型スイフトスポーツ高速道路走行 評価☆

 

しかし専用のバケットシートに身を預けハンドルに手を添えて

ややノイジ―な4気筒サウンドを聞きながらのドライビングは

スイフトスポーツ独特の雰囲気。

 

 

しなやかなモンローサスは高速道路のペイントや微妙な

凹凸もまるで手のひらで撫でるように路面状況か把握

出来て乗り心地も良いのは感心した。

 

スポーツタイプなので過激や刺激を求めてしまうが

想像よりマイルドだなと最初は感じた。

 

が・・よくよく考えてみればエンジン性能・ハンドリング

シャーシ性能・骨格・タイヤ・サスペンションその他

 

諸々の各パーツが高次元でバランス良くまとまって

いるがためにそう言えば欠点らしき欠点が見つからない
のも事実。

 

当たり前の部分がきっちり造られていてトルクフルで扱い

やすいエンジン・低速から高速まで重めだが安心感のある

ハンドリングや車体剛性の高さ・・

 

それらが運転に専念できる環境は疲れにくく安全性に

寄与する部分。

 

そして何よりも運転者自身の運転技量によって操る事で

スイフトスポーツの良さを引き出せる。

 

運転者が行った操作に対して車が確実に状況を運転者

自身にフィードバックしてくれる。

 

乗れば乗るほど運転が上手くなるのがこの車の魅力だな。

 

そう思いながら高速SAのスターバックでカフェを飲み

ながら考えを巡らせた。

 

そうなると是非ワインディングに持ち込んでスイフト

スポーツがどの様な走りをしてくれるのかが非常に興味

が湧いてきた。

 

しかし・・

 

今回は時間の関係で高速道路を降りてから目的地に

到着すると今回のスイスポの乗車は終了・・残念

 

また一か月以内にスイフトスポーツに乗車する

機会があるので今度はじっくり峠道を試乗して

みたいと思う。

 

ちなみにこの車スポーツタイプではあるが・・

 

通勤や買い物など普段の足としても十分に使える。

 

一般道でもコンビニでよく買い物をしたりして

乗り降りが多い場面でも扱い難くさは無し。

 

強いて言えば最小半径が5.2mなので狭い道のU

ターンに気を使う位でノーマルスイフトとほぼ同

じ感覚で使える。

 

ターボのRstもあるがもう少しパワフルなスイフト

が欲しいと言う単純な発想で購入しても何ら問題ない

感じがした。

 

次回の峠道でのスイスポ試乗に期待に胸を膨らませて

スタバでもらった抹茶ラテを試飲しながら黄色い

車体を遠くから眺めた。

 

やっぱ目立つなぁ~(笑)

 

 

 

 

 

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