スイフトスポーツ

スイフトスポーツ 試乗で持て余すパワーを想像しながら加速を楽しむ☆

目安時間 9分
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スイフトスポーツ 試乗で持て余すパワーと加速

 

今回はスイフトスポーツでワィンディングを走行
する事にしてみた。

街中での運転フィーリングがトルクフルなエンジンで
非常に扱いやすく時速40㎞位の流す程度の走行でも
スイフトスポーツの乗り味を十分堪能出来た。

 

正直スポーツタイプで一般道の都会道を走行するだけで
楽しめるとは思わなかったが想定外の喜びだ。

と言う事で自宅近くのワィンディングを走行する前から
嫌でも期待は高まり思わず顔がニンマリとしてくる(笑)

早速コンビニの駐車場から軽めのクラッチを繋ぎ前輪に
駆動力を掛けてスタートさせる。

 

4気筒ながらやや濁った図太いサウンドを奏でながら
加速して行き2速、3速とシフトアップしていくと・・

 

あっと言う間に時速50㎞に達する!

 

タコメーターの針は2,000回転付近を泳いでいるが滑らか
かつ力強いトルクでグングン車速が増す感じだ。

 

交差点に差し掛かりブレーキングするが効きが非常に
強力なのだがコントロールし易いのは感心した。

 

生産当初のスイフトスポーツのブレーキはブレーキが
冷えた走り初めの時はカックンと効きすぎて温まる
まで神経を使うのが難点だった。

 

数百メートル走行して数回ブレーキングすると症状は
収まりそれ以降は問題ないのだが日が明けて最初に
乗るときはまた症状が出てしまう。

 

オーナーであればあらかじめ解っているので慣れで
解決する部分だが厄介な事は確か。

 

現行型はそれが改良されているので心配が無いので
安心してブレーキングできる。

スイフトスポーツ 豪快な加速!全開走行の半分以下でこの速さ

 

早速ワィンディングへスイフトスポーツを走らせてみる。

 

1速ギヤから2速へシフトアップしてアクセルを踏み込むと
豪快に加速し速度を瞬時に上げて加速するために思わず
3速へシフトアップ!!

 

ブレーキングを短時間で終了させてコーナーへ差し掛かり
今度はジワリとアクセルを踏んでいく

適度な横gを感じながら専用のバケットシートに身を包み
目線を出口にやって綺麗にコーナーを抜けて加速していく
フィーリングは快感の一言!

 

おおよそ時速40~60㎞位で走行するがクラッチのフィーリングは
軽いが適度に抵抗があって非常に扱いやすい。

 

そしてシフトフィーリングもストローク自体はスポーツタイプ
としてはやや長目な部類だ。

 

しかし各ギヤゲージに入る時にカチッ、カチッと確実な感触
が有るので安心してチェンジでき操作も楽しい☆

加速は強烈だが4気筒の良い部分のスムーズさが合わさって
濃密なトルクを意のままにコントロールできる感じがする。

 

恐らく初心者でも慣れるのが早く腕を磨くには打って付けの
モデルだと思う。

 

やや濁った図太いエグゾースト音を聞きながら次々とコーナー
を駆け抜けて行き正に操る楽しさを満喫する。

 

 

しかしここで落ち着いてタコメーターの針に目をやるとエンジン
回転数は1,800~2,800回転付近を泳いでいるではないか・・

恐ろしく速いペースでコーナーを次々と駆け抜けて得意げに
なっていたが実際はエンジン回転数の許容量の半分以下で
この走行性能が誰でも発揮できるのには脱帽してしまう。

 

本気で全開走行したら一体どんな事になるのだろうか?

 

これは実際に行うよりもこのパワーを持て余しながら
想像を楽しみながら走行するのが公道ではベターであろう。

 

狭めで2車線のワィンディングでの走行だったがこの
スイフトスポーツ今回の新型は3ナンバー化したが
走って30分以上経ってから・・

 

「ああそう言えば車幅が増えてこの車3ナンバーだったんだ」

 

と気付く程に取り回しは1,200㏄のスイフトと同様に
良かった部分も付け加えておく。

 

 

 

スイフトスポーツ峠道での実際の燃費は?

 

今回のスイフトスポーツでのワィンディング
走行実際はエンジンパワー許容量の半分以下で走行した。

 

それにも関わらず満足感は非常に高い物で充実したひと時
であった。

 

使用したギヤは2速~4速だがエンジン回転の使用域は1,800~
3,400回転位と言ったところ。

 

実際に3速ギヤで3,000回転を過ぎた辺りから強力な加速も
更に強烈になりエンジン音もたくましく変化していく。

 

2,500回転も回せば十分と言ったところで実際に2,500回転から
最大トルクが出っぱなしになる状態のエンジン特性。

 

このターボエンジン特有のエンジン特性がアイドリングから
3,500回転付近の公道での常用域で本領を発揮する。

 

実際に峠道メインの走行でスイフトスポーツの燃費は
88㎞走行して6ℓの給油量だった。

 

と言うことでリッター14.66㎞の燃費結果だった。

 

峠道走行で走りを十分堪能できた面から考えると十分な数値で
あると思う。

 

また荒れた路面やギャップなどはモンローのサスとコンチネンタル
のタイヤとの組み合わせで不快な振動も無く快適にワィンディング
走行が楽しめた事も評価に値する。

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