消費税の使い道 10% メリットが市民に還元されない訳

消費税のメリットが市民に還元されない訳

 

かつて竹下内閣の時に消費税が導入されようとしていた時の

消費税の使い道の名目は何であっただろうか?

 

これからの高齢化社会の向けて医療費の増大や福祉の充実を

図るには、その為の財源が必要だ。

 

そう言った理由で消費税を導入した訳だが約30年程経った

現在の国民の生活の豊かさ状況はどうだろうか?

 

消費税を導入し税率を上げるたびに消費が落ち込み景気が

も悪くなり倒産する企業が増加。

 

サラリーマンの給与やバイトの時給が過去10年を通して

下がっている状態でしかも物価は消費税導入のため上昇。

 

自殺者が一気に1万人増えて3万人を超えるなど人生を

悲観して死の道を選ぶ以外ない人が多くなる。

 

当然サラリーマンの給与が増えないので恋愛や結婚などの

異性と付き合う余裕もない。

 

仮に結婚出来たとしても子供を金銭的な理由で産めない夫婦

が増加し少子化が増加する。

 

少子化が増加すれば将来に渡って日本を支える人が居なくなる

のは当然で更に給与から源泉される保険料も多くなり手取りが

少なくなってしまう。

 

その傍らでお年寄りが急増し面倒をみる子や孫も自分自身の

生活が必死のために目が届かない。

 

いったい私たちから徴収している消費税はどこに消えたのだろうか?

と言わざるを得ない。

 

そう、今まで私たちは政治家に騙されて来たのである。

今の現状を見れば答えはハッキリと誰でも解る事だろう。

 

では騙し取られた消費税は誰の手に渡って行き実際にどの様に

使われて行ったのだろうか? 

 

消費税の使い道は?導入された目的は?

 

消費税が導入された目的は何だろうか?

「国の借金」これを返すために・・

 

日本は40年前から借金が膨らみ始め現在まで溜まりに

溜まってその額は国債残高つまり借金は1,000兆円!

 

日本人は1人当たり900万円と言う借金を背負う事に

なっている計算になる。

 

そこで消費税は景気に左右されず一律に徴収でき安定して

入って来るので財源が確保し易いと言う事なのだが・・

 

でもこれって借金を強調して増税をさせるための印象操作

で上手く言い回しをしているに過ぎない。

 

なぜかと言うと借金はあるのだが日本国には反対に資産も

保有しているから・・

 

なので借金と資産のトータルで見なければ一体日本と言う国が

財政的にどうなのかは解らないのだ。

 

 

で!日本国の資産は年金積立金、道路堤防、外貨証券、

大学支出金などこれだけでも647兆円ある。

 

他にも合わせるとトータルで1,000兆円@@

 

 

つまり借金も多いが資産も多い分けて日本は世界一の

資産保有国でお金持ちと言う事なのだ。

 

なので先の理屈つまり借金があるから消費税を導入しなければ

ならないと言うのは嘘!という事になる。 

では消費税を名目として一般市民から巻き上げた
消費税は一体どこに消えてしまったのだろうか?

 

その前に実際に名目通りに消費税が社会福祉に使われた
割合は一体どれ位なのであろうか?

 

それは徴収した消費税の全体の2割以下!!

では後の8割はどこへ・・

 

それは法人税を減税した分を消費税に充てた
と言う事・・

消費税導入の際に経団連が密約をしており大企業への
減税を条件に消費税導入を認めたのが実際のところだ。

 

つまり税収の額は今と昔では同じ額なのだが割合は
消費税の割合が増えただけ・・

 

あるデーターによると1,989年度比の推移で

消費税で増えた税収は累計327兆円

法人税で減った税収は累計272兆円

 

大企業や富裕層が減税されその減税された分をつ我々が
消費税として負担させられ生活が更に苦しくなっている
と言うからくり・・

 

テレビや新聞あらゆるマスコミはこの事実を報道しない
グルなのだからそうして一般市民は情報操作した情報
しか与えられず・・

 

「社会福祉として必要ならば消費税増税もやむを得ない」

そう言い聞かされて来たのである。

しかし今こそ騙されていたと気づくべきであろう。

 

 

 


コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)